2012年7月10日火曜日

非日常と日常


祇園祭の「鉾建て」で、各鉾町が賑わっている。
室町通に掲げられたこの画が、妙に馴染んで映ることからも、
いまが非日常的な時期だと分かる。

それにしても、木村英輝さんのイラストは力強く、分かりやすい。
ロック黎明期を駆け抜けた男 Ki-Yanを知らなくも、伝わるという意味で)

好き嫌いはあるのかもしれないけれど、そもそも京都の伝統というものは、
日常からはみだしそうな違和を取り込みながら、育まれてきたものだろうから、
「こうでなければならない」という制約からは自由なはずだ。

「伝統や文化が日常に息づく」というのは、ちょっと無理のある表現で、
非日常と日常の振幅を繰り返すこと、ハレとケがしっかりとあることが、
伝統と文化の豊かさを示すものだろうから、息づかいはもっと荒くていいのかも。
なんてことを思う、コンチキチンなシーズンである。

0 件のコメント:

コメントを投稿